株式会社WARE

撮影:平岩享

​Iwai Hideto

岩井 秀人

1974年6月25日生
東京都小金井市出身
身長:176cm 体重:68kg
B92cm/W82cm/H88cm/S26.5cm

略歴
 作家・演出家・俳優。2003年ハイバイ結成。東京であり東京でない小金井の持つ「大衆の流行やムーブメントを憧れつつ引いて眺める目線」を武器に、家族、引きこもり、集団と個人、個人の自意識の渦、等々についての描写を続けている。
2012年NHK BSドラマ「生むと生まれるそれからのこと」で第30回向田邦子賞、2013年舞台「ある女」で第57回岸田國士戯曲賞受賞。近年は、パルコ・プロデュース「世界は一人」の作・演出、NHK Eテレ「オドモTV」内『オドモのがたり』構成・出演等を務める。
近年は「いきなり本読み!」などプロデュース企画も積極的に行う一方で、ひきこもりや父親のDVなど岩井自身に起こってきたパーソナルの問題を題材にして劇作を続けてきた自身の作劇スタイルを発展させ、“参加者自身に起きたひっでー話を書き、演劇化する“企画「ワレワレのモロモロ」を全国各地、世代を超えて継続的に開催している。
また、10代の4年間をひきこもって過ごした自身の経験をもとに、ひきこもりやDVなど社会問題に関する講演・メディア活動や、支援団体との協力なども精力的に行っている。 

Twitter 
note

作・演出・構成

【舞台】

2022年
ハイバイ「ワレワレのモロモロ2022」(演出・構成・脚色)

2021年
いきなり本読み!in国際フォーラム」(企画・演出・司会)
いきなり本読み! in 東京建物 Brillia HALL」(企画・演出・司会)
ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」(作・演出)
「第6回いきなり本読み!」(企画・演出・司会)
「第5回いきなり本読み!」(企画・演出・司会)
「いきなり本読み!with 宮藤官九郎」(企画・司会)

2020年
ハイバイ「投げられやすい石」(作・演出)
「いきなり本読み!in国際フォーラム」(企画・演出・司会)
「第4回いきなり本読み!」(企画・演出・司会)
「第3回いきなり本読み!」(企画・演出・司会)
「第2回いきなり本読み!」(企画・演出・司会)
「第1回いきなり本読み!」(企画・演出・司会)

2019年
パルコ・プロデュース「世界は一人」(作・演出)

2018年
フランスジュヌビリエ国立劇場「ワレワレのモロモロ ジュヌビリエ編」(構成・演出)
ハイバイ15周年記念「て」「夫婦」(作・演出)
さいたまゴールド・シアター番外公演「ワレワレのモロモロ 2018春」(構成・演出)
ハイバイ「ヒッキー・ソトニデテミターノ」(作・演出)

2017年
ハイバイ「ハイバイ、もよおす」(作・演出)
コドモ発射プロジェクト「なむはむだはむ」(構成・演出・出演)

2016年
ハイバイ「ワレワレのモロモロ 東京編」(構成・演出)
ハイバイ「おとこたち」(作・演出)
ハイバイ「夫婦」(作・演出)

2015年
岩井秀人×快快「再生」(演出)
ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」2015ツアー(作・演出)

2014年
ハイバイ「霊感少女ヒドミ」(作・演出)
ハイバイ「おとこたち」(作・演出)

2013年
ハイバイ「月光のつゝしみ」(作・演出)
ハイバイ10周年記念全国ツアー「て」(作・演出)

2012年
ハイバイ「霊感少女ヒドミ」(作・演出)
ハイバイ「ポンポン お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだポンポン」(作・演出)
パルコ「ヒッキー・ソトニデテミターノ」(作・演出)
ハイバイ「ある女」(作・演出) 第57回岸田國士戯曲賞受賞

2011年
青山円劇カウンシル#4 ~Re~ その族の名は「家族」(作・演出)
ハイバイ「七つのおいのり」(作・演出)
ハイバイ「投げられやすい石」(作・演出)
2010年
青年団リンク 本広企画「演劇入門」(脚本)
「武蔵小金井四谷怪談」(作・演出・出演)
ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」の旅2010(作・演出)

2009年
ハイバイ「て」(作・演出)
ハイバイ「リサイクルショップ『KOBITO』」(作・演出)
ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」(作・演出)

2008年
ハイバイ「ハイバイ オムニ出す」(作・演出)
ハイバイ「て」(作・演出)
青年団若手自主企画Vol.37「おいでおいでぷす」(作・演出)
小指値Remix 「霊感少女ヒドミ」(原作)
神保町花月「カーテン」(演出)
親族代表「コンビニ または謝罪について」(脚本提供)
ジェットラグプロデュース「投げられやす〜い石」(作・演出)

2007年
ハイバイ2連発公演 再演「ポンポン」とプレビュー「兄弟舟」(作・演出)
ハイバイ「おねがい放課後」(作・演出)
ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」(作・演出)

2003年
ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」(作・演出)

【映像】
2020年
NHK Eテレ「オドモTV」内『オドモのがたり』(構成・出演)(2017年~)

2018年
アニメ劇場版「フリクリ オルタナ」(脚本)
アニメ劇場版「フリクリ プログレ」(脚本)
映画「来る」(中島哲也との共同脚色)

2015年
NHK岐阜発地域ドラマ「ガッタンガッタンそれでもゴー」(脚本)
NHKEテレアニメ「おまかせマミタス」(脚本)

2013年
テレビ東京「終電ごはん」(脚本)
TBS「終電バイバイ」(脚本)
NHKBS「ラスト・ディナー 『ヒーロー』」(脚本)

2011年
NHKBS「生むと生まれるそれからのこと」(脚本)第30回向田邦子賞受賞

出演

【舞台】

2022年
モチロンプロデュース「阿修羅のごとく」(作 向田邦子 演出 木野花)

2019年
Bunkamura「キレイー神様と待ち合わせした女―」(作・演出 松尾スズキ)

2016年
Bunkamura「ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン」(作・演出 松尾スズキ)

2013年
G2 Produce最終公演「デキルカギリ」(作・演出 G2)

2010年
AGAPEstore「残念なお知らせ」(演出 G2)

2009年
Bunkamura「東京月光魔曲」(作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ)
あなざーわーくす「2010年のエレクトラ」(作・演出 渡辺直子)

2008年
東京デスロック「3人いる!」(作・演出 多田淳之介)
G-upプロデュース「ペガモ星人の襲来」

【映像】
2020年
TBS「俺の家の話」

2019年
NHK「いだてん~東京オリムピック噺~」
映画「108~海馬五郎の復讐と冒険~」(監督 松尾スズキ)

2017年
TBS「ハロー張りネズミ」第1話 岩井プロデューサー役
テレビ朝日「相棒 season16」第8話 嗣永重道役
NHK「100分de名著」名著68「野火」朗読・田村一等兵役

2016年
映画「永い言い訳」(監督 西川美和)
テレビ東京「東京センチメンタル」第7話 安藤役
NHK「真田丸」最終話 甚八役

2015年
映画「バクマン。」(監督 大根仁)
映画「寄生獣 完結編」(監督 山崎貴)
NHK「全力離婚相談」第5話

2014年
映画「寄生獣」(監督 山崎貴)
WOWOW「罪人の嘘」
テレビ東京「リバーズエッジ大川端探偵社」第3話
映画「青天の霹靂」(監督 劇団ひとり)
CBC「スジナシ」

2013年
TBS「安堂ロイド」
映画「ゴッドタンキス我慢選手権 THE MOVIE」

2012年
テレビ東京「ゴッドタン『キス我慢選手権』」
映画「カラスの親指」(監督 伊藤匡史)
TBS 「大奥~誕生[有功・家光篇]」
映画「桐島、部活やめるってよ」(監督 吉田大八)
CM「ヘパリーゼ」

2011年
NHK「カレ、夫、男友達」
NHKBS「生むと生まれるそれからのこと」
CM プレイステーション3 トルネ「背中押される編」

2010年
映画「踊る!大捜査線3」(監督 本広克行)
CM「サロンパス」
NHKBS「名曲探偵アマデウス」シベリウス 光トカゲ役
NHK「ゲゲゲの女房」

2009年
映画「曲がれ!スプーン」神田役(監督 本広克行)
NHK「渋谷JK コンビニあるいは謝罪について」(脚本・出演)

2005年
フジテレビ「中途採用CM」
CM サンコー「シュレッダーさん」

講演・ワークショップ・メディア活動

横浜市旭区 地域活動支援センター「むくどりの家」にて月1回のワークショップを継続的に開催中(2021年~)

2021年
 KHJ全国ひきこもり家族会連合会「たびだち」98号 インタビュー掲載

2020年
各地地方紙にてエッセイ「てとてと」連載
「AERA」インタビュー掲載 
QJ web「ひきこもり入門」連載 
就労継続支援B型BaseCampにて「みんなのひきこもり」講演
母子生活支援施設 のぞみ荘にて講演

2019年
「劇作家・岩井秀人はいかにして引きこもりを武器にしたか」早稲田大学演劇博物館にて講演
TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」出演