みなさま!ご覧の通り、すでに事件です! 今年の2月に「演劇人に怒られそう」と思いながら始めたこの「いきなり本読み!」が、 12月25日に、東京国際フォーラムで開催されます! 1,500人キャパだって!びびるわ!
「いつかはドームで」と冗談で言ってましたが、そろそろ見えてきましたね。見えてきません!
今回はキャパもあれなのと、いつかやってみたいと思っていた、「俳優の表情映し出しビジョン」も導入しつ つ、いつも通り、「これから何やるかわからない俳優さん」が舞台上に登場し、七転八倒の末、どこかしらにた どり着く予定です!
松たか子さん、よく出演OKしてくれました。 日本のお宝である松さんには、ちょっと前に舞台に出てもらいました。 シンプルに「俳優力」が異次元なのはみなさまご存知の通りですが、さらには松さんの「日常の状態から台本に 入っていく」姿を、是非是非、皆さんにみてもらいたいと思っております。
神木隆之介さん、2度目の登場であり、この企画の僕ともう一人のプロデューサーでもあります。 演じたそばから、それを言語化できるのも、この企画にめちゃんこ向いてるおじいさん子供だと思います。「俳 優」という仕事をこよなく愛する神ボーイ神木の、「俳優ってこんな楽しいんですよ!」という熱い思いをま た、一緒にお客さんにお伝えしたい次第です。
後藤剛範さんも2度目の出場となりますが、彼は今年度の「ベスト・本読みスト」と言ってもいいかも知れませ ん。初見(一発目の本読み)の不思議すぎるアプローチから、2時間ほどかけて、なんとか台本の端っこを後藤 カラーに染める姿を、是非その肉体と共にお楽しみください。座りっぱなしだけど。
大倉孝二さん、ようやくご登場といった感じですね?みなさま。 「どんな人を呼びたいですか?」というtwitterアンケートでも多くの票を集めましたが、何より、僕が演劇を始 めた頃からのアイドル的存在で、小、中、大劇場で、この人ほど「威力」のある俳優さんはいないと思っており ます。
我ながら今回も素晴らしいキャストが揃いました。それも年の瀬、12月25日、みなさまへのクリスマスプレ ゼントでございます。 こんな類稀なる才能を持った俳優さんたちと一緒に、いつも通り「全く何やるかわからん」ところから、遠くへ 遠くへ、一緒に遠くへ向かいたいと思います。