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【映像配信第1弾】”第2回「いきなり本読み!」”

-更新日2020年 4月17日-

販売終了!ご視聴頂いた皆さまありがとうございました!

配信第1弾は、”第2回「いきなり本読み!」”!!!

今年3月に開催したばかりですが、たくさんのリクエストにお応えして早速配信しちゃいます!

浅野和之さん猪股俊明さん大原櫻子さん菅原永二さん平田敦子さんという個性派揃いのキャストをお迎えして挑んだ演目は、
残念ながら4〜5月公演が延期となってしまったハイバイの代表作『ヒッキー・カンクーントルネード』
まさかあの2人が親子に…兄妹に……ハイバイファンも想像できないような、衝撃の展開の連続です。お家で過ごす時間が多いこの時期にぜひ、お楽しみください!

映像はVimeoで配信📺
【配信期間】2020年4月17日(金)〜2020年4月30日(木)23時59分  販売終了しました。
【料金】レンタル 550円(税込) 購入から1週間視聴可能
※お支払いはクレジットカード決済(VISA/master card/AMEX/Diners)もしくはPayPal決済となりますのでご注意ください。

戯曲本・小説・DVDも販売中📕
・戯曲本『ヒッキー・カンクーントルネード』(2020年版)
・小説版『ヒッキー・カンクーントルネード』
・過去公演DVD『ヒッキー・カンクーントルネード』(2010年版)
なども販売中!合わせてお楽しみください。

岩井秀人よりコメント​

 本年2月に爆笑とともに誕生いたしました「いきなり本読み!」の第2回目となります。「何を読むかも知らされていない俳優が集められ、突如本読みをさせられる!」というこの企画、一見「俳優さんにそんな無茶振りを。。。」と思われがちですが、ご覧いただいた面々に参加してもらえていることからもわかる通り、そんなに破天荒なことでもないのです。

 上に書いた企画意図も、実は俳優さんたちにとっては「岩井はあれを見せたいのね…笑」と、きちんと認識されている気がしてなりません。

 お客さんに見てもらう「本番」を作るための「稽古の時間」というものが、どれだけ様々な可能性をキラキラと撒き散らしながら進んでいくか。それが結局本番の舞台上に乗らないとしても、俳優の挑戦の数々、演出家と一緒に路頭に迷ったりする瞬間も、とてもドラマチックです。そういった時間をお客さんとも共有できる気がしてならなく、またもや、やってみます。

 俳優という生き物が、どういった特性を持って、どう悩みながら台本に入っていくか、そしてそんな不思議な生き物と遊べる、演出家という仕事についても眺めてみてください。演劇やドラマが好きな皆さんが、さらにその愛を深めますように。お気楽にどうぞ~!

浅野和之 あさの・かずゆき

1954年生まれ、東京都出身。夢の遊眠社を経て、舞台・映像を問わず数多くの演出家・監督から信頼を集めている。紀伊國屋演劇賞個人賞や読売演劇大賞最優秀男優賞など数多くの賞を受賞。近年の主な出演作に、舞台『て』『恋のヴェネチア狂騒曲』スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』『オグリ』、ドラマ『義母と娘のブルース』『ラジエーションハウス』、映画『清洲会議』『海賊とよばれた男』『Red』など。6月よりパルコ劇場オープニングシリーズ・三谷幸喜作・演出『大地』の出演を控えている。

感想

いやぁ、楽しかったです!こう言う本読みは先ずあり得ないんだけど、
即興性もあってとても面白かったです。
何しろいきなりだから、読む方は手探りみたいなもので、意外な読み方をする事で予定調和にならない所が面白い。また役をシャッフルする事で、それが作家や、演出家にとっても新たな発見にも繫がるのではと思います。勿論、役者にとってもだけれど。
また参加してみたいのと、第一回目を逃したので、是非他の本読みも観てみたいですね。

猪股俊明 いのまた・としあき

1948年生まれ、福岡市出身。舞台を中心に活動しながらテレビや映画にも出演の幅を広げている。舞台では、岩井秀人作・演出の『て』、『ある女』、『夫婦』など数多くの作品に参加。テレビでは、『家売るオンナ』、『ゆとりですがなにか』などに出演。映画では、『川の底からこんにちは』、『桐島、部活やめるってよ』、『ブルーアワーにぶっ飛ばす』などに出演。    

感想

【いきなり本読み】って聞いて… 
なんだ?いきなり?予習もなしに?読めない漢字あったらヤバイな『うーん』って。コロナで人影まばらな、それも雪混じりの浅草仲見世通り先の胸踊る東洋館でした。
読めない漢字は意外と無かったのですが、下手は出来ないなと気張っちゃって、些か迷走しちまったと反省してます。
しかし、初めて見ました。始終、口開けっ放しの笑うお客さん達を!確かに楽しかったんですがこれほどまでとは!良い初体験でした。気持ち良かった!!

大原櫻子 おおはら・さくらこ

1996 年、東京都生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒業。2013 年、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」スクリーン&CD 同時デビューを果たす。2014 年、女優として『日本映画批評家大賞 “新人賞”』、歌手として『第 56 回輝く!日本レコード大賞” 新人賞 “』を受賞。 以降、歌手活動と並行して、数々のテレビドラマや舞台、映画へ出演。5月から帝国劇場「ミス・サイゴン」ヒロイン キム役。新曲「花光る」配信中。Newアルバム「Passion」発売中。5月18日から毎週月曜日WOWOWドラマ「ぴぷる」にヒロインとして出演。

感想

「技(わざ)」と「枝(えだ)」を読み間違えた大原櫻子です。
始まる前、味わったことのない緊張感に襲われましたが、楽しかったという感想しかないです!
読みながら作品の内容、役柄を理解したり、やっと役がつかめたと思ったら、別の役になったり…計算して芝居ができないので、自分がどう演じるか、自分自身もわからない、最高の体験ができました!
また絶対やりたいです!

菅原永二 すがわら・えいじ

1974年生まれ、東京都出身。劇団「猫のホテル」を経て、独特のアンバランスなムードと幅広い演技でさまざまな舞台、映画、ドラマに出演。近年の主な出演作に、映画『耳を腐らせるほどの愛』『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』、ドラマ『アイアングランマ』『コールドケース2 −真実の扉−』、『白い巨塔』、『Followers』、舞台『セールスマンの死』『世界は一人』『二度目の夏』『FORTUNE』など。出演待機作に舞台『セールスマンの死』(再演・21年1月~KAAT神奈川劇術劇場他)がある。

感想

本当に舞台上で初めて台本を開くのでドキドキしました。
探り探りでしたが、お客さんの前で本読みする経験もなかなかないので新鮮で楽しかったです。しかも初見で。
読んでて気づいたのは、自分の台詞も相手の台詞もものすごく集中して聞くんだなと。まっさらなので、自分が何を言うか相手から何を言われるかわからないから。
個人的には8050問題に鋭くメスを入れた、浅野、平田、猪股先輩方のシーンが可笑し悲しかったです!

平田敦子 ひらた・あつこ

青年座研究所出身。確かな演技力と唯一無二の個性的で愛くるしいビジュアルとキャラクターで、あらゆるシーンにおいて圧倒的な存在感を放ち、個性派俳優として各方面から高い評価を受けている。2019年には、岩井秀人作・演出の舞台『世界は一人』にも出演。 その他主な出演作に、舞台『FORTUNE』(’20)、『あらしのよるに』(’19)、『黒白珠』(’19)、TVドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』(TX)、映画『王様になれ』(’19)など。 2020年4月24(金)放送開始のテレビ朝日ドラマ『家政夫のミタゾノ』、10月には舞台『おかしな二人』へ出演。

感想

「リベンジ希望。」